アルバイトの体験談

様々なアルバイトの体験談を載せています

このサイトでは、様々なアルバイトの体験談を載せていきたいと思います。

 

とは言っても、わたしの体験談だけでは数が少ないので、今後は他の人にインタビューした情報も載せていくかもしれません。

 

各アルバイトの体験談は、左側のメニューからどうぞ!

 

レアなアルバイト:宝石の切り抜きのアルバイトの話

 

昔、アルバイトを探している時に、「宝石の切り抜き」という仕事内容のアルバイトを見つけました。

 

その求人をしている会社は、広告などを作っている会社のもよう。

 

「デザイン関係の仕事かな?」と興味がわき、面接に行ってみました。

 

 

それで、面接で話を聞いてみたところによると、「宝石の切り抜き」というのは、宝石を撮影した写真を、広告で使うためにパソコンで加工する仕事のようでした。

 

 

正直、面接の時の説明だけでは、あまり良く分からなかったのですが(笑)

 

しかし、広告を作っているような会社に全く縁がない自分としては、かなり興味があったので、働いてみることにしました。

 

宝石の切り抜きの具体的な仕事内容

で、仕事にまず、アドビのフォトショップというソフトを使うということで、やり方を説明してもらいました。

 

どういうことをやるのかというと、パソコン上で宝石のラインをなぞって切り抜いていく作業でした(この作業を実際に「切り抜き」と呼んでいました)。

 

 

宝石の写真を広告に載せるときに、撮った写真をそのまんま載せてしまうと、背景などが全く見えなくなってしまいますよね?

 

そこで、宝石の背景に写っているものは、いらない部分なので、必要な部分(つまり宝石の部分)だけをなぞって、その部分だけ広告データとして使えるようにする作業が、切り抜きの作業なのでした。

 

 

これが実は、めちゃめちゃ大変で(笑)

 

 

宝石って、色々と細かい飾り付けがされているので、とにかく細かい。

 

ネックレスとかは特に地獄。凹凸が細かいし、ネックレスと背景の境目がわかりにくくて、とにかく目が疲れます。

 

黙々とする作業なので、人間関係は楽なので、そこは良かったですけどね。

 

この仕事をして良かったのは、広告がどんな風に作られているのか、多少見ることができたことでしょうか。

 

こういうアルバイトをキッカケに、その会社に広告を作る人として採用されて、デザイナーになる人もいるのかもしれません。

 

まあ、それも、その会社次第でしょうけどね。

 

 

初のバイトはパソコンコーナー

 

今はなくなった海外系スーパーのパソコンコーナーに派遣される形で初のアルバイトをすることになりました。

 

接客販売の仕事は初めてで、研修もなく、店のルールの説明もなかったこともあり、かなり戸惑い、他の店員さんに迷惑をかけてしまった思い出があります。

 

本来の仕事はパソコンのプリンターの設定やメモリ増設、インターネットのサポート設定などを行ったり、お客様にそれらのサービスを紹介して加入をしてもらうのが目的の仕事でした。

 

パソコン自体が売れることは大変少なく、実質接客販売とその他店員さんのサポートと言う仕事になっていました。

 

めったにパソコンが売れない

 

スーパーの食料品や衣料品と同じフロアにあるパソコンコーナーだったためか、大きい買い物であるパソコンを、他の日用品の買い物のついでで来るお客様はいなかったのか、そもそもパソコンを扱っていることを知られていなかったのか、コーナーのお客様自体がかなり少なく、そんな中ではデジカメや周辺機器はそこそこ売れ、年末にはプリンターが売れたりはしましたが、パソコンが売れることはまれで、2年程度の勤務期間でパソコン設定のサポートコースに加入していただいたことは2回くらいでした。

 

店に置かれているパソコンは国内大手メーカーは少なく、台湾メーカーのデスクトップやアメリカ系のノートパソコンなど、若干マニアックな製品が目立ち、接客するために資料を集める必要があった思い出があります。

 

やはりパソコンを売るには、パソコンの知識は必要です。画像編集・加工におすすめのパソコンはコレなどのサイトを読んで勉強しておくのがいいです。

 

ある時に展示品のパソコンが売れたのですが、展示状態からお客様にお渡しするための再設定でウインドウズを再インストールする際に故障してしまい、代替製品もないままキャンセルになってしまうという苦い経験もありました。

 

今にして思うとバイト初心者には忙しすぎず、色々な経験ができて良い職場だったようにも思えるのですが、この店への派遣は契約期間の見直しで異動になりました。

 

次の職場はよく売れた

 

短期間でしたが、中央線沿線駅最寄りの大型スーパーのパソコン販売コーナーに異動して働いていた時期は、場所の違いのためか、客層の違いのためか、前のスーパーとは比べ物にならないくらいパソコンが売れていき、それも店員にほとんど相談することなく買うものを決めるお客様がほとんどでした。

 

しかし、店に置かれているパソコンは発売された年代が結構まばらで、ペンティアム4が主流の時期に2〜3年型遅れのペンティアム3のパソコンがパソコンコーナーに何割か混ざっているような感じで、より新しいパソコンとほとんど変わらない価格で型遅れで性能の劣っているパソコンを買っていくお客様を何回か見ており、売っている側のものとしては何か心苦しいものはありました。

 

また、価格も大型量販店と比べるとかなり高めだった覚えがあります。

 

それでもパソコンは売れていくので何か自分の知らない世界はあるのだなと思ったものです。